紙おしぼり

紙おしぼりってなに?

紙おしぼり|使い捨ておしぼり|ウェットシート呼び方はいろいろ

きっとよく耳にするのは、紙おしぼりではなく「使い捨ておしぼり」だと思いますが、不織布(ふしょくふ)で作られたおしぼりのことを紙おしぼりと言います。
コロナの影響でさらに身近になった、使い捨てマスクのパッケージに書いてある不織布マスクのあの不織布です。字の通り、織っていない布です。不織布についてはまた別の記事で。
マスクも一般的に使い捨てマスクとよんでいて、紙マスクとはあまり言わないですよね。なので紙おしぼりより、使い捨ておしぼりの方がピンっとくる方も多いのでは!?

遠足の時にはお弁当と濡らしたタオルを一緒に持っていったり(小さい時にこのおしぼりがなんだか嬉しかったです)、喫茶店でホカホカやキンキンに冷えた布おしぼりが出てきたり、昔からおしぼりは身近にありました。現在では、カフェやテイクアウェイ(テイクアウト)が増えて、主流になってきた紙おしぼりを簡単に説明しますね!

紙おしぼりってなに?7つのポイント
1. 形 
■平型おしぼり→平に折ってあるフラットタイプ(コンビニなどでもらえる)
■丸型おしぼり→布おしぼりのように巻かれている
2. 大きさ
■大判といわれる大きなものから、駅弁のお供の小さなものまで様々
3. 素材
■天然繊維→パルプ(木材や草などから取り出した繊維)、コットン(100%綿のガーゼ)など
■化学繊維→レーヨン(木材パルプや綿などの天然素材を原料にした再生繊維)など
4. 成分
水分や殺菌剤を含んでいる
5. デザイン
■個包装されている
■外袋に、文字やロゴが入れられる
■生地には、カラーや凹凸のエンボス加工を施したものもある
6. 保管
長期保管ができ、コンパクトなので省スペースで場所を取らない
7. 原産国/製造国
一般的な安価なものは中国産が多く、日本産は単価が高い

個包装&使い捨てでとっても衛生的な使い捨ておしぼりは、たくさんのメーカーさんからいろいろ出ていますが、お店や施設、普段の生活シーンで、それぞれの特長を活かした紙おしぼりを選んでみてくださいね。

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